枝豆の種蒔きで失敗しない為の2つのポイント!発芽率をあげる方法等を紹介

生活

枝豆を種蒔きする時に、失敗しないためのポイントと発芽率をあげるための方法を紹介しています。

枝豆を種から発芽させることについては、「枝豆は、難しい…上手く発芽させる方法は無いものだろうか?」と何度もチャレンジしたけど、上手く発芽させることができないという声が多いですね。

プロの農家の方でも、80%くらいの発芽率があれば、上出来と言われるほど、枝豆はデリケートな植物と言われています。まあ、プロの農家さんまでいかなくても満足のいく発芽率を目指したいところです!

コチラの記事では、土の温度、水分(湿度)の問題、鳥害等、失敗してしまう要因や失敗しないポイントをあげ、上手に発芽させる方法についての情報をまとめていますので、参考にしてみてください。

枝豆の種蒔きで失敗しない為の方法

種を蒔く時期は、凄く大切なポイントです!

枝豆の種の直播きは、少し気温が温かくなる5月はじめに行うようにします。平地では、土中の温度が20度位が、種が発芽する上で、適温とされています

土中の温度が低いとなかなか発芽が進まず、そのまま腐敗してしまことがあります。逆に高すぎてよくありません。

腐りやすい枝豆の種 種蒔きに失敗する最大の原因

大豆は、畑のお肉と言われるほど、蛋白質が豊富で栄養化が高い食べ物ですが、その分腐りやすいのが特徴です。

その為、種も腐りやすい特質をもっていて、この腐りやすさが、枝豆の種蒔きで失敗する一番大きな原因になっていると言われています。

水や湿度が多いと腐りやすくなる枝豆の種

種蒔き前に、水につけてとくと腐りやすくなるので、枝豆の種はそのまま土にまくようにしましょう。また、水につけてなくても、過湿になると種がふくらみ、腐りやすくなります。

種は土中から水分を吸収し発芽へ向けてスイッチが入ると酸素を多く必要とします。

マメ科の大粒の種は、発芽に向けて、多くの酸素を必要とします

 

水分が多いと、種の周りに水の被膜が邪魔をして酸素の通りが悪くなり、無呼吸になってしまうと腐敗の方向に向かってしまうというわけです。

なので、種蒔きしたあとは、土中の水分で発芽を促すことが大切。

多くの酸素と適度な水分は、発芽率を上げる大切なポイント

蒔いた後は、手で軽く鎮圧して、水やりは土がシッカリ乾燥するまで行わないようにしましょう。

 

種は、土の水分を吸収することでふくらみ、やがて割れて根をだします。

発芽の条件には酸素が必要です。土が乾燥する事で、土の隙間を通って酸素が入ってきます。

ですから毎日水やりするのはよくありません。

 

また、温度に関係することですが、根が正常に出でも、黒マルチを張ってた場合、土中の水分が多いとその後の温度上昇につながり、芽を出す前に蒸れて腐ってしまう事があります。

あと、枝豆の種はカラスや鳩等のかっこうなエサになってしまうので、そうした害獣から種を守ることも念頭に置いておく必要があります。

 

簡単にまとめます!

発芽の条件で大事なのは温度と水です。

枝豆の種まきに当たっては、発芽に必要な温度を保てる環境をつくることが大切。

温度の次に大切なのは、水分と酸素のバランスです。

 

特に水分が多過ぎると発芽しにくくなるということでした。

ここまでで、枝豆の種蒔き、失敗してしまう要因をあげてきました!あとは、失敗してしまう要因を押さえて、種蒔きしてみましょう!

ポットを使って枝豆の発芽率をあげる方法

確実に発芽率を上げようとするなら、手間がかかるけど、直播するより、ポット種きをする方がいいですね!

ポット種きの簡単に手順をあげておきます!

【枝豆の種 ポットまきの手順】

✅ ポットの中に土を入れます。(元肥は少量の草木灰、化成肥料)

✅ 土を適度に湿らせませます。

✅ 30分程度置いてポット全体に水を巡らせる

✅ ポットの土にまき穴を開け、種をまく

✅ 土かけした後、適度な圧をかけ種と土を密着をはかる

✅ 発芽するまでは水はあげないようにする

✅ ビニールなどで覆い、暖かい場所で管理

 

ポットまきは、特に、気温が低いのが気になる時や鳥害が多い時におススメです

まとめ

枝豆の種蒔きで失敗しない、発芽率を上げていくための考えた方や方法などを紹介してきました。

枝豆の種、マメ科の種は、蛋白質が豊富な分、腐りやすいので、特に温度と水加減には気をつけたいところです。

この記事では、昔から言われている基本的な事が大半ですが、発芽率をあげるのに役立つ、新しい情報等がありましたら、その都度、追記していきたいと思います。

是非、発芽率をあげて、美味しい枝豆をつくってください。

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