自分の子供が自転車に乗れないのを見るとちょっとかわいそうになりますよね。
「なぜ、自転車に乗れないんだろう、どうしたら乗れるようになるんだろう…]と思案してしまいます。
子供が自転車に乗れない原因にはいろいろありますが、この記事では、自転車に乗れない原因を肉体的なことや精神的なことなどをとりあげて解説しています。
また、その原因に照らし合わせて、自転車に乗れるようになる為の対策法や練習方法等も記事にしてみましたので、参考にしてみてください。
子供が自転車に乗れない原因って何?段階的な練習法や対策方法
自発的にとりくむ意欲を引き出すお手伝いをしてあげましょう!
5才~8才くらい、小学校低学年の子供が自転車に乗れない原因には肉体的なことや精神的なことなど、いろいろな原因があります。
精神的なことであれば、自転車に乗ること事態が怖いという恐怖感が直接的な原因になってる場合もあります。この恐怖心があると、乗りたいという気持より、乗ることを避けたいという気持ちが強いため、乗るという意欲そのものが薄れてします。
意欲は、新しい技術を身に付ける為の土台でもあるので、上手に恐怖心を取り除いてあげる必要があります。
また、親が思うほど、子供は、自転車に乗ることに好奇心や関心がないために、乗りたいという欲求や気持が弱いという場合もあります。意欲が弱いと自転車に乗るという能力そのものを阻害してしまいますね。
その他、単純に今使っている自転車が、子供の体格にあってないかもしれません!
体格に合わないサイズの自転車に乗っていると、そもそも体が追い付いていってないので乗ること事態が難しいですね。
ピッタリあったものを自転車さんで選んでもらうことが大切です。
肉体的なこととしては、生まれつきバランス感覚がよくなかったり、発達障害などがある子供では、乗れるようになるまでに時間がかかってしまいます。
ただ、時間がかかったとしても、本人に乗りたいという気持ちがあれば、最終的には乗れるようになっていきます。
ですから辛抱強く、見守ってあげることが大切です。
正しい、練習法さえ継続して行っていけば、時間差はあっても乗れるようになるものです。
自転車に乗れない子供の練習法
自転車に乗れるようになる為の練習法は、次の3点を押さえてみてね!
↓↓↓↓
✅ バランスをとる練習
✅ 足でける練習
✅ メンタル面では、子供の自主性のまかせること
自転車に乗れるようになる為の練習法のコツ
学ぶはマネルことからはじまります。
親御さんが、子供にお手本を見せてあげて、自分が乗れてるところのイメージを持たせることが大切です。
イメージは、練習の繰り返し以上に大切なポイントです。
やって見せ、言って聞かせて、やらせてみて、誉めてやらねば人は動かじ
山本五十六さんのモティベーションを高めてくれる言葉は含蓄が深いです。
バランスとることと足でける練習
バランスがとれていなこともペダルを蹴る意識で、体と自転車のバランスをとらせてあげることです。
それには、自転車に乗ったまま、ペダルをこがずに走る感じで、自転車との一体感を味合わせてあげましょう。そして慣れてきたら、地面から足を離してみて、自転車に乗ってる感じをつかませることが肝心。
すると時間とともに、バランス感覚がとれるようになってきます。
とにかく、前を向いて自転車をこがせることです。何が怖いかというと前に転んでしまうのでは?という意識です。
視線を下に向けがち、恐怖心から前のめりになってしまうと逆に転びやすくなってしまうので意識の持って行かせ方としては、視線を前に向かせることです。
前方にある対象物になるようなものに意識を向けさせて、それに向かってすすませるようにするといいでしょう。
小さなことでも上達の兆しが見えてきたら誉めてあげましょうね!
やる気、意欲、自発性があると
快楽ホルモンの分泌がよくなり、脳神経同志の結びつきも早くなってくるので
自転車に乗れるようになる能力も開花していくでしょう。
メンタル面のケア、キックボードや補助輪の使い方
自転車に乗る機会を増やしてあげる
シンプルに自転車に触れ合う時間を多くしてみる。そうすると怖いという感じも、親しみと同時に薄らいていくものです。
無理に乗せようとすると逆効果。努力逆転の法則が働いてしまいます。
努力逆転の法則って、意外と気づかないうちにやってる場合があるので気をつけましょう!!
常に誉めてあげるようにする
誉めてあげることでやる気が高まります。
いいところに目を向けてあげると子供も次第に視点を変えて小さな進歩でも、認められるようになるものです。
意欲、モティベーションは、能力を開発していくうえで大切なカギになります。
最後は、自発的に乗ってみようという意欲を高めて上げるようにしましょう。
ストライダーを使ってみる
スライダーを使えば、バランス感覚は、向上していきます。
体験談をみてみるとスライダーを利用するようになって乗れるようになったという事例が多くあります。
また、足でペダルをける力が充分でないと前に進める力が弱くなるのですが、スライダーを使うようになれば蹴ることに関係する足の筋肉も鍛えられることになり自然と自転車に乗るのに必要な条件が整ってくるようになります。
成長スピードが著しい子供の場合は大人と比べると、定期的に刺激を与えることで、必要な筋肉はついてくるものです。
補助輪を使って乗る練習をする
特に問題なければ、補助を使って自転車に乗るようにすれば、時間がかかってもバランス感覚、必要な筋肉なども自然とできるようになります。
子供の頃、自転車に乗れるようになった親御さんの多くは、補助輪をつかって自転車に乗っていたのではないでしょうか?特に問題がなければ、補助輪を使って、二輪車に乗ってるイメージをつけさせることがいいと思います。
また、発達障害がある子は、その気、やる気にならないと難しいようですね。
やる気、やラン気、やらされ気、外部から与えられたモティベーションでは能力開発ができません。
乗れるようになるまで、辛抱強く、ほめたり、はげましたりしながら、意欲を育ててあげるようにしましょう。
まとめ
子供が自転車に乗れない原因についてとその対策法、練習法などについて書いてみました。
精神的なことや肉体的なこと、また、子供の関心や意欲の問題など細かくわけるといろいろな要素がありますが、最終的には自転車に乗れるという能力を信じてあげて、自発性、モティベーションを目覚めさせてあげることが大切かと思います。
自転車に乗れているイメージを子供さんと共有するようにして、楽しみながら練習するようにするといい結果につながるのでは、思います。
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