神社にお参りに行った時に、つい、引いてしまいたくなるのが「おみくじ」ですね。
特に初詣で神社に行った時は、今年はどんな年になるんだろう?と、ちょっとした運試しで、ひいてみようかなって感じになりますよね。
ひいたおみくじが、大吉なら、凄く気持がよくなるものなんですが、なぜか「一番大吉」が出ると、少し怖いというイメージをを持つ人がいるんですよね。一番で、大吉なら、数字的にもよさそうな感じがするんですが..
そこで、コチラの記事では、「一番大吉」って、何なんだろう?それはほんとに怖いものなんだろうか?といった事を調べてみましたので、気になる方は、是非参考にしてみてください。
おみくじの一番大吉は、ほんとうに怖いのか?
「一番大吉」のおみくじが出ると、怖いと感じる人がいるのは何故なんでしょう?
大吉引いただけでも、なんとなく心がウキウキするのに、尚且つ一番ですから、舞い上がらないわけにはいかないはずなんですけどね。
人間、あまりにも調子が良すぎると、マイナスの方に考えてしまう性があります。
特に日本人はそうですね。
だから、一番大吉のおみくじを引くと、なんか良すぎて、これから転落していくんじゃないという恐怖を感じてしまう人もいるようです。
おみくじに書かれている番号を見た時に数字が小さい方がよさそうなイメージがありますよね。
しかし、この一番というのは単なる通し番号でしかありません。良いとか悪いとか、全然関係ないんですよね。
通し番号というのは、おみくじを管理する側の通し番号になります。神社によって、100番までとか、30番までとかそれぞれ違うようです。
だから、「一番大吉」が怖いというのは、あくまでもイメージなんですね。
でも「鰯の頭も信心から」と言われるくらい、それを怖い、良くないことがあるかも…なんて思ってしまうと、せっかくの何となくパワーのありそうな「一番大吉」が足かせになってしまうかもしれまぜん。
なのでどう感じるか、どう解釈するか?ということが大切です。
おみくじの大吉が意味することや凶の解釈をどう展開する?
大吉って、ほんとにいいのかな?
神社でおみくじをひいたとき、大吉が出てくると、自然と嬉しくなってきますよね
でも、後々、聞いた話では、大吉は、その時点で最高頂なのでそのあと、下り坂になるからあまりよくないんだよね~なんて聞くとちょっとがっかりな気分に…
末吉とか小吉の方がいいなんてことも聞いたりします。
おみくじには、大吉・中吉・吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・凶・大凶の区分があります。
さらに大吉の上には「大大吉」、大凶の下には「平」というのがあったりします。
なんでも刺激を求める大衆のニーズに応える形で、こんなに区分が増えてきたといわれています。
伏見稲荷は、なんと32の区分にわけられているとか。
大吉ってそもそも何かというと「死の危険」があることを伝えらてたという驚愕な言い伝えもあったりします。
余り調子にのってはイケませんよ。という天からの戒めなのかもしれませんね。
ま、結局、そのことをどう捉えるかなんだと思います。
大切なのは、おみくじの中に書かれている文言を、どう自分が受け取るか、どう解釈するかにあるんですよね。
東大一直線って漫画知ってる?
私、子供の頃読んでたマンガに「東大一直線」という人気漫画ありまして。
主人公が、今年念願の東大受験という年の正月に、神社へ友達とお参りに行くんですよね。
その時、運だめしということで、おみくじをひくんです。
その時、主人公に出たのは「凶」。あまりにも縁起が悪いんで、友達に「凶」のおみくじをあげて、自分はもう一回、引きなおします。次に出たのは、なんと「大凶」が出たということで卒倒するんですよね。
未だにあの漫画のシーンがわすれられず、大凶というのがメッチャ、縁起が悪いんだって、ずっと思っていました。
でも、本当は、これ以上悪いものがないからあとは、上昇するだけって、解釈すれば、これほどいいものはないんですよね。
おみくじは、ほんと自分がどう解釈するかだど思います。解釈しだいで、悪いこともいいように展開できるし、逆に良いことが、マイナス方向に向かってしまうこともあります。
だから、プラス思考って凄く大事な気がするんですよね。
まとめ
一番大吉の一番は、おみくじを管理する側の単なる通し番号でした。なので、特に深い意味があるわけではないんですよね。
でも、おみくじ自体が、神様からお言葉が書かれいてる神聖なものというイメージあるので、例えそれが通し番号だとしても、何かしらの意味を感じてしまうものです。
文字通り「一番大吉」を一番運気がいいものを授かったと解釈して、おみくじの中身を自分の心と照らし合わせて日頃の行い改善していけば、凄く運が開けそうな感じがしますね!
コメント