習慣化は何か月で完成する?習慣化の鍵となるモティベーションと目標設定を解説

生活

何でも習慣化できてしまうと随分と仕事も生活も、また、いろいろなことが楽になりますね。
人の行動の実に95%が習慣によって、行われているということを考えると、いかにいい習慣を身に付けていくか?ということが大切になります。

一般に、ある行動を習慣化するには約100日かかると言われていますが、何(どのレベルのモノ)を習慣化するかによっても、その日数も違ってきます。

そこで、この記事では、習慣化するには、だいたい何か月位を目安にした方がいいのか?また効率的に習慣化する為には、どんな方法や考え方取り入れた方がいいのか?等についてまとめてみましたので参考にしてみてください。

習慣化するには、何か月必要か?

先ほど、書いたようにある行動を習慣するには、だいたい100日かかるといわれてますね。

ところが、100日間たってもなかなか習慣にならないということがあります。

それは何故でしょう?

実は、人がある行動を習慣化するには、もう一つ大事なことがあるといわれています。

それがモティベーションいうことになります。

モティベーションって?

モティベーションというと、一般にはやる気とか動機づけとか言われていますね
要は、人を動かしていく元になっているものなんです。

で、このモティベーションには、内的なものと外的なものがありますね。

 

外的なものというと飴と鞭なんですね。
報酬と処罰と言い換えていいでしょう。

で、これらは、外的なものです。飴を提供する鞭を打つ人がいるということなんですね。やる気にさせる第三者がいるということなんです。

ということは、これは、ほんとうは自分から動いているモティベーション、内的なものではないということになります。

 

それと、鞭を打つ人、飴を提供する人がいなくなった途端にこれらのモティベーションは、効果をなくしてしまいます。

100日あることを継続して行うと、習慣化していくんですが、ちょっと難しいレベルになってくると、この内的なモティベーションが深く関係しているということになります。

 

腹を据えてとか、本気を出してということがきっかけになって、ちょっと難しい技術をマスターしてしまうとういことがありますが、これは、内的なモティベーションが深く関係していることになります。

まずは、習慣化していくためには、この内的なモティベーションについて、まずは、理解を深めていくようにしましょう。

内的なモティベーションを開発するには、目標設定が鍵

目標設定とこの内的なモティベーションは密接に関係しています。

学生時代に、テストで何点とるとか、どこそこの学校にいくとか、誰しもそういった経験があるかと思います。

で、そんな目標を決めただけでも、なんとなくやる気が湧いてきたのではないでしょうか?

ただし、目標は、人から与えられたものでは長続きしません。自分にとって、やりがいがあると感じられるものではないと、なかなか習慣化につながらないということなんですね。

私が、会社員時代が、教えてもらった目標設定のルールがあります。

1,目標は、自分自身のもの
2,目標は、具体的なものにする
3,  目標は、肯定的に表現している
4,達成可能な範囲にあって、しかも挑戦的なもの
5,パーソナリティを変えることをその中に含む

これを参考にして、目標設定を自分のものにすることが大切になります。
目標は、あくまでも自分のものであり、あいまいな目標はやめること、あたかもそれが実現したかのように明確にイメージできるもの。

そして、肯定的に表現し、プラスのイメージを無意識に与えることが大切。高い目標は低い目標よりも達成しやすなります。習慣化につながることですが、パーソナリティのある部分を変える必要があるんですね。

何を、なぜ、どうやって?ということが明確になっていればいるほど、そして、その目標を達成した時の報酬がリアルであればあるほど、内的なモティベーションにはスイッチが入ることになります。

 

継続は、習慣化の鍵になりますが、目標設定、その達成のプロセス、日々の行動や結果などを紙に書いて記録しておくことが大切になります。

過去の記録、達成状況をシッカリ記録しておくことは、もしめげたり、マイナス思考になったときに、また、前に進むことを思い出させてくれんです。

内面をシッカリ点検、チェックして、価値観や優先順位を明確になるようにしていきましょう。

自己宣言、ビジュアリゼーションの励行を!

内的なモティベーションを維持し、そして、習慣化して、自動的にできるようにするための保険になるのが、自己宣言とビジュアリゼーションになります。

自己宣言は、自己暗示、自家感応とかいわれていますが、要は、自分で自分を肯定することや励ましの言葉を言い続けることなんですね。

要は、積極的な一人事(つぶやき)です。

そして、もう一つのビジュアルゼーションというのは、習慣化できているところを心象風景ともうすでに出来上がった状態をイメージし続けるということになります。

大脳生理学では、脳は、想像することと体験することの区別ができないと言われています。

イメージすることを毎日やっていると、もう習慣化できているという感覚がわいてきて、それが自然とできるようになっているんですね。

この自己宣言とビジュアリゼーションをスムーズに習慣化していくための、補助剤としてつかってみてください。

まとめ

習慣化には、平均して3ヶ月、凡そ100日間は、必要といわれています。

但し、新しい習慣を身に付けるにあたって、それを阻害するようなマイナスの習慣を既に形成している場合は、さらに時間がかかるかもしれません。

プラスマイナスゼロにしてから、さらに100日です。

 

そして、習慣化する為に内的なモティベーションが、必要で、その為に自分自身の価値ある目標設定をしましょうということを書きました。

そして、確実に習慣化していくための二つの保険と自己宣言とビジュアルゼーションの励行を提案しました。

習慣化のプロセスがわかり、何が邪魔をして、どうすればいいかというプロセスがハッキリわかってくると、さらに価値ある習慣化の項目が実現しやすくなるでしょう?

コチラの記事で書いたことを、是非お役立てください。

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